会話できるからといってコミュニケーションがとれるわけではない

投稿日:2021/11/18

会話できるからといってコミュニケーションがとれるわけではない

それは違う

この言葉を聞いた時にドキッとしました。

あまりにも自然に会話をしていて、コミュニケーションという観点で自分を評価したことがありませんでした。

コミュニケーションがとれるって、どういうことだろう?

上手に出来ている人は何を得ているんだろうか?

そういった目で見てみると、会話をするだけで多くのものを得ている人がいるということに気がつきました。

・相手を深く理解する

・表面的な問題ではなく、本質的な問題を浮き彫りにする

・行動できなかった人が、できるようになる

今日はコミュニケーションについて考えてみたいと思います。

1.コミュニケーションとは?

①相手がいるということ

②相手が変化すること 

2.上手なコミュニケーションとは?

①相手を知る

②伝わるように伝える

3.まとめ コミュニケーション力を高める3つのポイント

①相手を信頼する

②相手を知る

③伝わるように伝える

1.コミュニケーションとは?

そもそもコミュニケーションとは何かと考えると、2つの要素が関係しています。

①相手がいるということ

自分一人だけではコミュニケーションは成立しませんよね。

(上級者になると、自分自身とのコミュニケーションもとれるようになりますが)

相手がいるということは、その状態や状況によって変化させる必要がありますよね。

その際に気を付けるポイントは3つあります。

・相手を理解したいという気持ち

相手を理解したいと思うことで、より細かく質問することができたり、相手の状況を想定することができます。

相手の立場に立つことができれば、何を話せばいいかがわかってきますよね。

・興味のあるもの

相手は何に興味を持っているかを知ることはとても大切です。

学者が喜ぶ堅い話を、小学生に話しても喜ばれないですよね。

相手が興味を持っている話題を使って例え話をするのも効果的です。

・よく使う言葉

どんな言葉をよく使っているかを聞き取りましょう。

相手の使っている言葉を使う事で、同じ様に理解している事を伝える事も出来ます。

コミュニケーションをとる際は、自分と相手が別の存在だと意識することでより丁寧に相手のことを理解することができます。

②相手が変化すること

あなたのコミュニケーションの目的は何でしょうか?

コミュニケーションには何らかの目的があります。

部下を指導する時は、コミュニケーションの後に部下が「行動を改める」事が目的となりますし。

パートナーの悩みを聞くときは、会話の後に相手が「すっきりする」「新しい目標を見つける」などの目的になります。

目的を定めておかないと、自分が思ったことを思った通りに伝えて、自分だけがすっきりしたり。

相手の中に、消化できないモヤモヤしたものを残してしまう可能性があります。

優秀なセラピストは、上手にコミュニケーションを取ることができるため、クライアントが自ら行動して成果をあげて効果を感じていきます。

2.上手なコミュニケーションとは?

コミュニケーションには目的があるということは、目的地にたどり着けるかどうかで上手・下手が決まりそうですよね。

お互いが意図した通りに相手が行動できるようになればとても良い結果を生みますね。

例えばあなたが、ある特殊なポーズを半日間続けると、楽しく幸せに暮らすことができると気がついてしまったとして。

同じように、楽しく幸せに暮らしたいと考えている人に教えたらどうなるか。

きっと相手は行動してくれないでしょう。

怪しげなポーズだから

半日も時間をとれない

本当に効果があるか怪しい

お互いに同じ意図を思っているのに行動に結びつかないことはよくあります。

自分の知識の外側にあるものを受け入れて行動するために必要な感覚があります。

それは

自分から、行動する事を選んだ

という感覚です。

誰かに指示されてやること、自分からやり始めたことではモチベーションも継続力も全然違いますよね?

学生の頃、親に「勉強しなさい」と言われたことはありませんか?

とってもやる気が落ちますよね。

「よし、やろう」という気になっていたとしても、その一言を聞くだけでやる気がなくなってしまうこともあります。

相手が自分から行動することを選ぶためには、相手の状況やこれから先のことを「伝わるように」伝える必要があります。

そのために大切なことは・・・

①相手を知る

「耳は二つ 口は一つ」という格言があるように、相手の言葉を聞くことから始まります。

相手の大切にしていることは何か、どんな言葉を使っているか。

相手の世界観を知ることで、どのようにしてその考えが浮かんでいるのかを理解することができます。

この時ポイントになるのは

非言語

言葉以外の情報がとても重要になります。

ある心理学者の研究では、情報伝達において重要視される割合は言語が7%非言語が93%でした。

非言語は言語よりもはるかに多くの情報を含んでいます。

相手の表情や声のトーン、仕草などを感じ取ってみることで、言葉以上に相手の世界観を知ることができます。

②伝わるように伝える

相手の世界観を知ることができたら、相手の世界観に沿って伝えていきましょう。

自分の時間を大切にする人に、急ぎの仕事をお願いするとしたら・・・

「 今日中にどうしてもやらないといけない資料作りがあるから、残業してもらえるかな?

会社の一員として、頼むよ。」

プライベートを大切にする人からすると、ちょっと受け取りにくい感じがしますよね。

「プライベートな時間はとっても大切だよね。同じようにお客様の信頼を大切にするためにやらないといけない資料作りがあるんだ。残業してもらえるかな?」

相手が大切にしているものと同じように、自分が大切にしているものを伝えることで、理解してもらいやすくなります。

世界観が異なるということは、別の世界に生きているようなものです。

日本語と英語など、違う言葉でコミュニケーションをとることですら大変ですから、世界が違ったら目的をしっかりと意識してやり取りをしないとコミュニケーションはとれませんよね。

他にも、普段使っている言葉や、非言語を揃えることでより効果が大きくなります。

3.まとめ コミュニケーション力を高める3つのポイント

①相手を信頼する

コミュニケーションで最も大切なことは、信頼関係です。

お互いに信頼をもってより深く相手のことを知りたいと思うことで、表面的な話だけでなく深い話をすることができるようになります。

相手をコントロールしたいと思うと、その思いが相手の無意識に伝わり良い結果にはつながりません。

②相手を知る

言語だけでなく非言語を含めて相手の立場や感情を理解することを心がけると、今のコミュニケーションの何倍も深いレベルで相手を知る事ができます。

相手の世界観を知る意識でコミュニケーションをとっていきましょう。

③伝わるように伝える

相手の大切にしてい居る世界観を尊重し、その世界観に沿うように伝える事で、抵抗を生まずに意図した通りに理解してもらう事ができます。

正しく相手に伝われば、余程の事がない限り行動に繋がります。

行動に繋がらないという事は、コミュニケーションを見直す必要があるというフィードバックですね。