批判・不安・心配の落とし穴

投稿日:2021/12/05

不安・心配・恐怖

冬至まで残り3週間を切り、わずかとなってきましたね。

今年の冬至は、並木良和さんの言うゲートが閉まるタイミング。

ゲートとは?

簡単に言うと、後戻りのできない分かれ道のようなもの。

片方の扉をくぐると、もう片方の扉の先に進むことはできなくなります。

片方はポジティブ、もう片方はネガティブと言われています。

ポジティブに向かうゲートをくぐるには、目を醒まし自分軸でい続けることが大切です。

そのために、「批判しない、不安や心配な気持ちで過ごさない。」がポイントですが、あなたはできていますか?

批判や、不安、心配を感じた時に、そんな自分じゃダメだと思っていませんか?

自分軸で居続けようとしたときに、してはいけない事があります。

それは、

批判や、不安、心配の感情を起こさないように我慢すること

実は我慢すれば我慢するほど、これらの感情を引き起こしやすくなります。

どうしてそうなってしまうのか、どうしたらいいのかについてお伝えしていきます。

1.我慢している時に脳で起こること

2.どうすればいいのか?

(1)自分と向き合う

(2)感謝を告げる

(3)手放す

1.我慢している時に脳で起こること

ネガティブな感情を引き起こさないようにするにはどうしたらいいのか。

ネガティブな事について考えないようにする

とてもシンプルですが、全く効果がないどころか逆効果なんです。

脳は否定語を処理することができません。

例えば、

100円玉思い浮かべないでください


100円玉思い浮かべないでください


100円玉思い浮かべないでください



どうでしょうか、100円玉を思い浮かべないことができましたか?




100円玉が思い浮かんだと思います。

これは脳の構造上、仕方のないことです。

「100円玉思い浮かべないでください」と言われたとき、脳は100円玉を思い浮かべ、その行為をしてはいけないと認識します。

一度脳内で思い浮かべてから、それをしてはいけない。という否定の意味を受取ります。

「批判してはいけない」と思うと、批判することを想像してからその行動をしてはいけないと思います。

否定語の文章を自分に言い聞かせるということは、それをするように自分に囁きかけてることと同じなのです。

簡単に言うと、「ケーキを食べてはいけないよ」と言われ、目の前にケーキを差し出されているようなものです。



そんな事をされたら、食べたくなくてもケーキを食べてしまいますよね(笑)

緊張している人に、「緊張するな」と言っても意味がないのも納得ですよね。

2.どうすればいいのか?

では、どうしたらいいのか。

そのためには3つの順番があります。

(1)自分と向き合う

1つ目は、自分と向き合う事。

批判も、不安も心配も自分の中にある大切な感情です。

生きていく上で必要があったから、あなたの中にあったもの。

そんな自分もいるんだな


まずは、自分を認めてあげましょう。

ネガティブな感情を持ち続けていては目醒めることはできません。

ですが、持っていることを認めなければ手放すことすらできません。


手放すためには「持っている」ことが必要ですから。

(2)感謝を告げる

自分の中に、確かに「ネガティブな感情を持っている」ことを確認したら。

次は、

感謝を告げましょう


どんなネガティブな感情にも、必要性がありました。

この感情がなければ、あなたを守ることはできませんでした。


無意識は、幼い頃のあなたを守るために、ネガティブな感情を使ってあなたの認識を変えたのです。

幼いあなたには必要でした。



ですが、目を醒ますと決めた今のあなたには必要のない感情です。

自分を守ることができない赤子の時にしていた行動を大人になってからもし続けないのと同じように、かつての感情を使い続ける必要はもうありません。

おしゃぶりを卒業したように。

肌触りの良い毛布を卒業したように。


母親と離れる不安を紛らわせるために、おしゃぶりや毛布を触る事で安心してきましたね。

でも、大人になったあなたにはもう、ふさわしくありません。


今まで守ってくれたことに感謝を告げて、次のステップへ進んでいきましょう。

(3)手放す

ここまで来て、ようやく手放します。


嫌だから手放すのではなく、もう自分にはふさわしくないから手放す。


とても小さな違いですが、この違いが大きな差になります。


嫌だという思いが残っていると、手放したはずなのにいつのまにか手に持っています。

「手放す」という言葉は本当に良く出来ていて、「掴んだ」から手放すことができるんですよね。


一度掴んだことがあるものって、簡単にもう一度掴むことができるんです。

嫌だと思うことで掴んでしまった感情は、手放しても、もう一度嫌だと思うことで簡単に掴むことができてしまいます。

一方で、もうふさわしくないと思って掴んていた感情を手放すと、 次はふさわしいものを掴むんです。

手放すという行動よりも、どんな想いを持って手放しているかが重要です。


あなたはどちらの手放しをしますか?