リフレーミング

投稿日:2022/01/04

フレーム

現在の状況から解放されたり、目的に向かう力を得るには、心の状態によっていくつかのパターンがあります。
今日はそのパターンの一つをご紹介したいと思います。


いつまでもこのままじゃいけない。
そんな風に思いながらも、行動できない事ってありませんか?


人が起こしている行動は全て、最善で完璧です。
もしもあなたが行動できないという事は、行動しないことが今のあなたにとっては最も快適な選択肢になっているんです。


「もっと多くの方に施術をしたい」けど、「集客するのは面倒」。


もしもあなたがこんな悩みを持っているとしたら。

「施術」はポジティブで「集客」はネガティブと思い込んでいるのかもしれませんね。


そして、そのネガティブな加減がポジティブを上回っている。

苦労が多くて見返りが少ないと、行動に繋がらないですよね。

このパターンで現状をとらえている限り、行動するには苦痛が伴いますよね。



学生時代に嫌いな教科を無理やり勉強した日々。



やる事すら嫌なのに、やっても頭に入らないという二重苦。
ああもう、やりたくない。。


頭では分かっているけど、体が動かない。
このパターンに陥った時、抜け出すには


別の角度から理解する


事が必要になります。


苦手な集客ができるようになる!
やりたくない勉強をするようになる!
興味のなかった掃除を熱心にするようになる!



物事を別の角度から理解するだけで人の行動は変わっていきます。
NLPではリフレーミングと呼ばれ、定義されています。

1.リフレーミングとは?
2.リフレーミングの種類
3.活用例
4.効果的な使い方


1.リフレーミングとは?


リフレーミングとは、物事を別の角度から捉え直すこと。
物事に対する枠組みを新たに作り直す。という意味があります。

例えば、これは

赤い色

赤色ですよね。

至近距離で見ると、ただの「赤色」なのですが。
遠くから見ると・・・

シェフ(赤スカーフ)

シェフの赤いスカーフ。

近距離では「赤色」でしたが遠距離では「スカーフ」に変わります。
こんな風に別の角度から見る事で、フレームが変わり意味が変わります。

個人的にリフレーミングは調理の様なものだと考えています。
目の前に起きた現実を、いかに美味しい料理に仕上げるか。

料理の味はあなたの腕にかかっています。

2.リフレーミングの種類


リフレーミングには「内容」と「状況」の2つの種類があります。


(1)内容のリフレーミング
内容のリフレーミングは、物事そのものの意味を別の角度から再構築します。

簡単に言うと、素材の良いところを探すようなものです。

悪魔の実と呼ばれるドリアンは、味わう事すら阻むような強烈な匂いがします。
一方で、滑らかな舌触りと濃厚な甘みは一度食べたら借金してでも食べたくなる味とも。

悪魔の実。
その内容は、「悪魔的に匂いがキツイ」と捉える事もでき、「悪魔的に病みつきになる美味しさ」と捉える事もできます。

一見ネガティブな内容も角度を変える事でポジティブな側面が顔を出します。

例えば「集客」にネガティブな印象を持っていたとしたら。

集客って・・・

沢山の人に声をかけて無視されるツライ行動
押し売りみたいで嫌


そんな側面も確かにあります。


一方で

私が行動しなかったら、出会う事の出来なかった人に出会えた
困りごとを解決できる手段を提供できた


という側面もあります。

もしもあなたが自分の行動の”ない”を数えてネガティブな感情に影響されているとしたら、“ある”や”できたこと”にスポットライトを当てて見てください。

その光があなたの捉えている内容を別の意味へと変えていってくれます。


(2)状況のリフレーミング
状況のリフレーミングは、その物事が置かれた状況を別の角度から捉えます。


簡単に言うと、素材の味を生かした調理法です。
素材に一切手を加えず、その素材が最高に活きる状況を用意しましょう。


例えば、「集客が面倒」なのだとしたら。
そのまま素材の良さを使っていきましょう。


皮をむくように、「集客が面倒」の意味を確認していきます。


例えば、「通りを歩く知らない人に向かって、声をかけるのが恥ずかしい」という理由で集客が面倒だと思っているのだとしたら。


あなたはそのままで大丈夫です。


初対面の人に声をかけずに集客する状況を創ればいいだけです。


・声をかけずにチラシを配る
・ブログや動画投稿サイトなどを使って声をかける


他にも、初対面の人でなければ声をかけられるなら、「知り合いを増やす」という手もあります。


困っている知人の相談に乗り解決策を提示できたら、どうでしょう?
それによってお互いが幸せになれたら素敵ですよね。

「集客が面倒」と一言で片づけてしまうと、行動は生まれません。

だけど、面倒に思ってしまう自分を受け入れて、活かせる場所を創り出したら面倒に思わない集客の方法が見つかります。


3.活用例


ここからは色々な活用例をみながら感覚をつかんでいきましょう。
リフレーミングは数が大切です。


ひとつのリフレーミングで肚落ちしなかったとしても焦る事はありません。
いつくものリフレーミングを見つけていくと納得のいくものが見つかります。


納得できると、自然と行動が変わっていきます。


集客って面倒

・(内容)面倒だからこそ、お客さんとして来てくれたら嬉しい
・(内容)面倒な事、単純化できない事こそやる価値がある
・(状況)集客以外の仕事は頑張れる


お客さんの相談に良いアドバイスを返したつもりが、薄いリアクション。
どうやら話を聞いて欲しかっただけみたい。

ああ、失敗したな。

・(内容)失敗と受け止めたという事は、成功になる対応がある
・(内容)これで失敗するやり方がわかったから、次は別の方法を試せる
・(内容)話を聞いてもらう以上に良いアドバイスがあるのかもしれない
・(状況)答えを求める人が来る場所では意識せずにベストな対応ができる


4.効果的な使い方

リフレーミングを効果的に使うには2つのポイントがあります。


(1)タイミング
リフレーミングを使うタイミングは、やらなきゃいけないのに動けない時。
タイミングを見極める事で効果的になります。

自分が”やらなきゃ”、”やろう”と思わないうちにリフレーミングをしても効果があまりありません。



学生時代、付き合っていた彼女にフラれたばかりの頃。

何がいけなかったのか、どうしたら復縁できるのか。
そんな事を考えている時に友人から

「フラれたって事は、また新しい彼女ができるチャンスができたって事だ!」

と励まされた事があります。

励ましてくれるのは嬉しい。


でも「まだ消化できてないから!!」

なんて思った経験があります。
自分の中で”諦めなきゃ”と決めるまでは何を言われても響きませんでした。


タイミングをしっかりと見計らう事で、効果を引き出すことができます。
自分以外の言葉を受け入れられるタイミングを早めたければ、質問力を高めましょう。

(2)信頼関係
自分以外の人にリフレーミングを使う時は、信頼関係が最も大切です。
どこかの誰かに言われる一言と、気が置けない仲間に言われる一言では重みが違いますよね。

リフレーミングはその人が持っていなかった視点からの言葉を伝えます。
伝えられた当人からすると、不意打ちのようなもの。


信頼できる人から言われると「あ!」と気付いて行動を変えよう思えますが、見ず知らずの人に言われると「は?何なんですか?」と反発してしまう。


面白いもので、人は相手の印象と同じ印象をその人の発言に感じる傾向があります。


パリッとスーツを着こなしている人から「今日は雨が降るみたいですよ」と聞くと「そうか、今日は雨なんだな。」と自然と受け入れてしまいます。


一方で、ダボっとしたTシャツによれよれのジーンズを履いた人から「今日は雨が降るみたいですよ」と聞いても、気にも留めないでしょう。



誰かの心に響く言葉を伝えるには、まず、相手の信頼に足る立ち居振る舞いが必要です。
信頼関係がコミュニケーションの一番大事な土台となります。




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